
富士フイルム使ってるんですけど、最近なんか限界を感じていて……フルサイズに乗り換えるべきか迷ってます。

その「限界」の正体、たぶん当たってます。僕もまったく同じ悩みで乗り換えたので、全部話します!
正直に言います。富士フイルムのことは今も大好きです。
あのダイヤルが並んだ外観を見るたびに「これだよ……」ってなるし、クラシックネガで撮った写真を今でも見返すとため息が出るくらい好きです(笑)
フィルムシミュレーションの色は、他のメーカーじゃどうやっても出せない。でも、僕はLUMIX S5IIに乗り換えました。
「好き」と「使える」は、別の話だったんです。
📌 この記事でわかること
趣味と育児のカメラ選びの違い: カッコいいダイヤルたちが、なぜ子育て現場で「飾り」になってしまうのか
最新AF×走る子供のリアルな成功率: 富士フイルムの第5世代AFで感じた「2〜3割の撮り逃し」がパパに与える絶望感
二人目誕生で突きつけられるセンサーの壁: 主戦場が「暗い室内」に移ったとき、APS-Cの限界とフルサイズが必要になる理由
LUMIX S5IIの子供撮り・必勝設定: ネットの悪評を覆す、走り回る子供にピントがバシバシ吸い付く具体的な設定方法
パパカメラマンとしての終着駅: ロマン(富士フイルム)への愛を残しつつも、結果として「安心感」を手に入れた結末
かっこいいダイヤルは、育児中に使わない(使えない)
子供が生まれる前は、ダイヤルをくりくり回しながら撮影するのが好きでした。
シャッタースピードダイヤル、露出補正ダイヤル、ISOダイヤル・・・。
「写真撮ってる感!」が最高で、富士フイルムを選んだ理由のひとつでもありました。
でも、子供と公園に行くと、ダイヤル操作している暇がありません(笑)
着いた瞬間に走り出す。「待って!」と追いかけながら、設定を変える余裕なんてどこにもありません。気づいたら毎回Pモードか絞り優先がメインになっていました。
あの最高に男心をくすぐるダイヤルたちは、育児中ずっと飾りとなってしまっていました(汗)
「楽しい」は本当のことです。でも「育児中に活きる」かどうかは全然別の話です。
ここを混同したまま高い機材を買うと、僕みたいに後悔します……!

ƒ/1.4 1/850 35 mm ISO 125 クラシックネガで撮影
第5世代AFでも「走る4歳児」には勝てなかった
富士の第5世代(X-T5、X-H2など)が出たとき、「これで子供撮影も完璧だ!」と信じていました。
確かに、静止している子供やゆっくり動く子供ならちゃんと追える。でも、走り回る子供が相手だと、成功率は体感で7〜8割でした。「それくらいなら許容範囲じゃない?」と思うかもしれません。
でも、考えてみてください。外れた2〜3割の没カットの中に、「最高の顔」が紛れていることがあるんです!!
転んで笑った(泣いた)瞬間や最高にかわいい笑顔。そういう一瞬が、ピンぼけした没カットに埋まっていく。「また撮れる」ならまだいいですが、その瞬間はもう来ません。
でも、もうあの顔は二度と来ない。それがパパカメラマンとして、一番きつかったです。

ƒ/4 1/640 18 mm ISO 320 プロビアで撮影
二人目誕生で、戦場が「暗い室内」に完全移行した
乗り換えの決定打になったのは、二人目が生まれたことです。
4歳のときは外出先や公園がメインでした。でも赤ちゃんが生まれると、撮影場所が一気に「家の中」に変わりました。リビングや寝室。夕方の台所で上の子がママのお手伝いしてる場面。
そういうシーンが一気に増えました。そして、富士フイルム(APS-C)の限界が一気に露わになりました。
暗い室内を撮ろうとすると、ISO 6000〜8000あたりまで上げないと明るさが足りない。でもそこまで上げると、ノイズが気になって「スマホで撮った方が綺麗なんじゃ……」ってレベルになってしまう(泣)
かといってシャッタースピードを落とせば、動く子供はブレる。完全に詰んでいました。「フルサイズの暗所性能が必要だ」と確信したのが、この瞬間でした。
APS-Cもかなり綺麗なりましたが、それでもフルサイズの暗所性能は本当に凄いです!

ƒ/3.51/125 20 mm ISO 25600
S5IIのAF問題は「設定」で解決した
乗り換えを決めたとき、やはり一番不安だったのが正直AFでした。
ネットを調べると「パナソニックのAFは子供撮りには向かない」という情報がわんさか出てくる。購入前はかなり悩みました……。でも、実際に使って設定を詰めてみたら、別物になりました。行き着いた設定はこれだけです。
AF範囲:全体 / 被写体認識:人体認識たったこれだけ!
これにするだけで、走り回る4歳児でもしっかり追いかけてくれます。成功率は結局富士フイルムのときと同じ8割前後。「S5IIのAFが圧倒的に上」とは言い切れません。しかし、暗い室内でのノイズ差を含めた「使える写真の数」を比べると、S5IIの圧勝だと断言できます。
AFの性能だけを比べても意味がない。暗所性能込みのトータルで見て初めて、正しい比較ができると思います。
「好き」より「撮れる」を選んだ話
富士フイルムが好きな気持ちは、今も変わっていません。フィルムシミュレーションの色は唯一無二だし、あの外観は他に代えがたいものがある。でも、「暗い室内で走り回る子供を撮る」という現実の前では、「好き」より「ちゃんと撮れる」が全てになりました。
S5IIに乗り換えて一番変わったのは、「撮ることを諦めなくなった」ことです。暗くても、動いていても、とにかくシャッターを切れる。それだけで、残せる写真の量と質が変わりました。
同じ悩みを抱えているパパの参考になれば嬉しいです!!
S5IIのレビュー記事も書いてますので詳細はこちらで確認お願いいたします!


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