
S5IIを買う決心はついたけど、レンズはどうしよう?最初からついてくるキットレンズって、結局安かろう悪かろうなんでしょ?別の高いレンズを買うべき?

その気持ち、めちゃくちゃ分かります。僕も最初は「とりあえずキットレンズでいいか……」と全く期待していませんでした。
カメラ選びの最後で、多くのパパがここで足踏みします。僕もそうでした。
正直、最初は「キットレンズでしょ?」と完全に舐めていたんです。
でも、日常で使ってみて、自分の間違いに気づきました。このレンズ、パパにとっては「代えのきかない神レンズ」だったんです。
結論から言います。
「LUMIX S5IIを買うなら、迷わず20-60mmのレンズキットを選んでください。」
他社の標準レンズでは絶対に撮れない瞬間が、このレンズなら残せます。なぜそこまで言い切れるのか、徹底解説します!
💡 この記事でわかること
この記事を読めば、以下のポイントがスッキリ解決します!
- 他社レンズにはない「20mm」の広角がパパを救う理由
- キットレンズだけど肝心な画質は?
- 重いS5IIの弱点を打ち消す、驚異の「軽さ」と「機動力」
- 近接性能の必要性
- このレンズのデメリット
- 結局、レンズキットで買うのが本当にお得なのか?の最終回答
【理由①】圧倒的「20mm」の広さ!狭い室内も自撮りもこれ一本
他社のキットレンズは、そのほとんどが「広角24mm」スタートです。 もちろん24mmも十分広いのですが、子供を撮るパパにとっては「あと一歩」が足りない場面が多いです。
例えば、こんな経験はありませんか?
- 子供が急に抱きついてきた時: 24mmだと顔のドアップしか映らない。
- 狭いリビングでの撮影: 子供の全身を入れようとして、自分が壁に背中をぶつけるまで下がったのに、結局足が切れてしまう。
僕も他社のカメラを渡り歩く中で、何度も「あと少しだけ、広く撮れれば……」と悔しい思いをしてきました。
そこで、LUMIXのキットレンズの出番です。なんと驚異の「20mm」スタート。
「たった4mmの差?」と思うかもしれませんが、望遠の4mmとはワケが違います。広角の1mmは、写る範囲が劇的に変わるんです。
この「20mm」が本領を発揮するのは、家の中やお祝いの席。 お食い初めや初節句、あるいはお洒落なレストランでの食事など、「後ろに下がれない狭い空間」でも、このレンズなら子供の表情、美味しそうな料理、そして家族全員の笑顔、余裕で一枚に収めることができます。

ƒ/6.31/100020 mmISO 100
【理由②】「キットレンズ=画質が悪い」の常識を覆す、圧倒的な解像感
正直に白状します。僕も使う前は「どうせキットレンズだし、そこそこの画質だろうな」と高を括っていました。
でも、撮れた写真を見て驚きました。「これ、本当にセットのレンズか?」と。
「おまけ」ではない、本気の描写力
普通のキットレンズは、ズームの端の方で画質がモヤッとしたり、色が眠たくなったりすることが多いです。 しかし、このLUMIX 20-60mmは別格だと感じています。
- 瞳の輝きまでクッキリ: 子供の瞳に映る景色や、まつ毛までシャープに写し出します。
- 空気感まで写す質感: 赤ちゃんの柔らかそうな肌の質感を生々しく再現してくれます。
パパにとっての「高画質」の価値
なぜパパに高画質が必要なのか。それは、「一生に一度の瞬間を、最高の状態で保存するため」ですよね!
せっかくS5IIという高性能なフルサイズカメラを使っているのに、レンズが足を引っ張っては意味がありません。このレンズなら、あとで見返したときに目が覚めるような写真が撮れます!
「とりあえずこのレンズで撮っておけば間違いない」そう確信させてくれるだけの描写力が、この小さなレンズには詰まっています。

もちろん、何十万円もする単焦点レンズと比べれば、ボケの質や極限の解像度は一歩譲ります。でも、日常で子供を撮る分には、その差を見分けるのが難しいくらいこのレンズは優秀なんです。

ƒ/3.51/25020 mmISO 640
【理由③】重いS5IIを「常用カメラ」に変える軽さ(約350g)
前回の記事で「S5IIは重い」とお伝えしましたが、このレンズはたったの350g。
前回の記事「【作例あり】LUMIX S5IIは子供撮影に最強?パパ目線で感じたメリット・デメリットを本音レビュー!」を読む
- メリット: 4歳児と手を繋ぎ、もう片方の手でカメラを構える。そんな場面でも、この軽さなら手首への負担が激減します。

【理由④】マクロレンズ不要?赤ちゃんの「ぷにぷに」に15cmまで寄れる驚きの近接性能
子供を撮っていると、「もっと近くで、この可愛いパーツを撮りたい!」と思う瞬間が多々あります。でも、普通のレンズだと近づきすぎるとピントが合わなくて、結局少し離れて撮ることになり、ガッカリ……なんてことも。ここで重要になるのが、レンズの「最短撮影距離」と「最大撮影倍率」です。
💡 30秒でわかるカメラ用語解説
最短撮影距離: 「これ以上近づくとピントが合わなくなる限界の距離」のこと。
最大撮影倍率: 「被写体をどれだけ大きく写せるか」の指標。数値が「1.0倍」に近いほど、小さなものを画面いっぱいに大きく写せます(ハーフマクロと呼ばれるものは0.5倍前後です)。
このレンズは「15cm」まで攻められる!
このLUMIX 20-60mmの凄いところは、広角側(20-26mm付近)で最短15cmまで寄れるという点です。「15cm」と言えば、レンズの先端から数センチ先にはもう被写体があるような状態。
さらに最大撮影倍率は0.43倍と、キットレンズとしては異例の「ハーフマクロ」に近い性能を持っています。「離れてくれない子供」こそがシャッターチャンスに子供、
特に小さな赤ちゃんは、パパがカメラを構えると自分からグイグイくっついてきませんか?(笑)くっついて離れない我が子の「ドアップ」お昼寝中の、今しか撮れない「ぷにぷにの手足」吸い込まれそうな「まつ毛」普通のレンズなら「近すぎて撮れない!」と諦める場面でも、このレンズならそのままピントが合います。
わざわざマクロレンズに付け替える手間はいりません。「離れられない屋外」や「くっついてくる家の中」で、この近接性能はパパにとって最強の味方になってくれますよ。

ƒ/3.51/320 20 mmISO 800
【デメリット】「ボケ」と「暗さ」はどうする?S5IIならこう解決する!
ここまでベタ褒めしてきましたが、もちろん完璧なレンズというわけではありません。
F値が「F3.5-5.6」なので、皆さんが憧れる「背景がトロットロにボケた写真」を撮るのは少し苦手ですし、夜の室内などでは「暗いレンズ」の部類に入ります。
「じゃあ、やっぱり室内で子供を撮るには向いてないの?」と不安に思うかもしれませんが、安心してください。僕がそれでもこのレンズをおすすめするのには、明確な理由があります。
1. 「暗さ」はS5IIのバケモノ級ノイズ耐性がカバーする
レンズが暗いなら、カメラ本体の「ISO感度(光を捉える力)」を上げればいい。基本的にISO感度を上げると写真がザラザラ(ノイズ)になってしまいます。
でも、前回のレビュー記事でもお伝えした通り、S5IIはISO20000まで上げても赤ちゃんのモチモチ肌を綺麗に写し出すノイズ耐性を持っています。拡大して見るとややざらつきがありますが、スマホで見る分には全く問題ないレベルです。さらに、強力な手ブレ補正もあるので、多少暗い室内でも手ブレやノイズを気にせず、子供の自然な表情をガンガン撮りにいけます。

ƒ/3.51/250 20 mm ISO 32000
2. 「ボケ」がなくても、リアルタイムLUTで「エモさ」は作れる。
「背景がボケていないとスマホ写真みたいになるんじゃ…」という心配も、S5IIの「リアルタイムLUT」を使えば一発で解決します。
たとえ背景がクッキリ写ってしまっても、色味そのものをシネマティックにしたり、フィルム調にしたりすることで、ただの日常のワンシーンが「映画のワンカット」のようなエモい写真に生まれ変わるんです。

ボケが欲しくなったら次の楽しみに!
ズームレンズの便利さをこの20-60mmで存分に味わって、「やっぱりトロトロのボケも撮ってみたい!」と思ったら、その時こそ「単焦点レンズ」を買い足すタイミングです。
LUMIXには「50mm F1.8」のような、安くて軽くてめちゃくちゃボケる素晴らしい単焦点レンズが揃っています(これもいずれしっかりレビューします!)。
まずは、「どんなに狭い場所でも、子供との距離が近くても、絶対に撮り逃さない」という機動力を、この20-60mmで手に入れてください!!

Panasonic DC-S5M2
ƒ/1.8 1/6400 50 mm ISO 250
まとめ:LUMIX 20-60mmは「家族の思い出を広げる」必須装備
最後に、ここまで読んでくださったパパへ。
LUMIX 20-60mmは、カメラを買った時についてくる単なる「おまけ」ではありません。
狭いリビングで遊び回る子供から、広大な風景を背景にした家族での自撮りまで、すべてを1本でカバーしてくれる「万能ツール」です。
💡 こんなパパには「20-60mmレンズキット」が絶対おすすめ!
・家の中でも、子供の全身や部屋の雰囲気を広くしっかり写したい
・重いカメラは疲れる!
・少しでも身軽に子供と手を繋いで歩きたい
・マクロレンズを買わずに、赤ちゃんの可愛いパーツをドアップで撮りたい
・最初から高いレンズを買って、奥さんに怒られたくない(笑)
もしボディ単体かレンズキットかで迷っているなら、迷わず「レンズキット」を選んでください。
20-60mmは、ただの入門レンズではありません。家族の日常を広々と、そして軽快に切り取るための「パパ専用装備」です。
迷っているなら、レンズキットを選んで浮いたお金を家族旅行の資金にしましょう!その旅行、このレンズがあれば最高の思い出として残せます。
次回はこの記事でも触れたLUMIX S 50mm F1.8 S-S50を子供撮影で使うメリットを記事にしたいと思いますので、楽しみにしていてください。
他にもS5IIのレビュー記事を書いているので、あわせて読んでみてくださいね!!



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